ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.7:営業活動第2弾

9月初頭、縁起のいいことをしよう!と日本一の山、富士山に登り、日本一の男になる気合を注入してきました。富士登頂でも負けず嫌いが炸裂し、一人富士山グランプリ開幕です。誰にも抜かれず山頂に登ってやると思い、前を行く登山客をどんどん追い抜いていきます。しかし、頂上まで後一歩というところで2人組みに抜かれてしまい、3位チェッカーって感じです。まだまだメンタル、フィジカルが弱い証拠です。


富士登頂を終え、充実した気分で迎えた9月某日。営業第2弾開始です。
今回は、前回のサポーターの方々を中心に、レーサー小山圭の後援会を発足することにしました。サポーター募集用のポスターとパンフレットを作り、会津地区の会社やお店の一角に置かせて貰おうという作戦です。作戦決行前、ZAP東京事務所に相談へ行き、こうしてみたら?というアドバイスやダメだしをもらい、どんどんイメージが湧いてきました。準備をするに当たって、「投資なしに成功なし。」とマネージャーに言われ、パンフレットを入れる入れ物、紙の材質を考えて、いろいろとお店を回りました。お金をかけるところにはお金をかけなければならないと教わりました。全ての備品を揃え、即時追加印刷と小修正が出来る様にパソコンとプリンタ一式を車に積んでいざ地元会津へ!

初日は前回の営業活動で知り合ったチューニング屋さんの走行会のお手伝いでエビスサーキットへ行って来ました。一人一人にパンフレットを渡し、顔を覚えてもらいました。FJと自家用車のミラしか乗ったことがない自分にとって、目の前を走るハチロクを見ていると、乗ってみたいなぁ!でもここで乗って違う感覚がついたらヤバいなぁ・・・。でもレーサーたるものどんなクルマも乗りこなさなければダメだなぁ・・・などと、乗りたいのか乗りたくないのか微妙な感じになりました。
結局乗らずに、この日の乗りたいというモヤモヤした気持ちを、次のレースに全てぶつけようと思いました。

2日目から企業訪問の始まりです。前回サポートして頂いた企業へアポを取って、1件1件お礼とお願いに行きました。と同時に後援会のメンバーズカードを発行しようと考えていたので、「写真1枚お願いします。カッコよく撮りますから!」と前回よりも親近感が湧く訪問になりました。また、新しく紹介してもらったところへ訪問。前回ダメだったところへ再アタックと予定を埋めていきます。今回、ラジオ出演の予定はなかったのですが、突如「商店街のサテライトスタジオで生放送をやるから出ないか?」と誘われ出演しました。出演時間はなんと80分!!DJの方といきなり80分間のトーク。「まじめなところはまじめに、ふざけるところはふざけて」とラジオ局の方にアドバイスを頂き、何とかこなしてきました。今回でラジオ番組への出演は3回目ですが、やっぱりド緊張。でも、とてもいい経験になりました。そんなこんなでアッという間に夜になり、訪問先で言われたダメ出しを直したり、予定していたパンフレットの数では全然足りないので印刷したりと大忙しです。

第3戦の結果は優勝でもなく、表彰台にも上がれない結果だったので、正直言って「次戦もサポートして下さい」というのは気まずいなぁとか、サポート継続をしてもらえるのだろうか?などと考えながら、本当何を言われるか不安でした。
しかし、すべての方が僕を温かく迎えてくれ、勇気づけられる言葉を沢山かけて頂きました。「お金を集めるのが目的じゃなく、目的のための手段なんだから、堂々と胸を張って言ったほうがいい」とモジモジしていた僕にアドバイスももらいました。いろんな方と話をすると本当に勉強になります。名刺の受け取り方、置き方なども社長の方に教わりました。「速い奴はいっぱいいる、その中で何か飛び抜けた小山圭を出せ」「協賛してくれてる人はお前に夢を託してる部分がある」「やってくれそうな感じがするからサポートする」と力強い言葉もかけてもらい、もうやるしかないです。ダートラの全日本選手権に参戦している方とも出会い「JAFの表彰式で会おう!」と約束されました。
今回で2回目になるサポーターの方や、新しくサポートして頂ける方を思うとレースに対しての責任をどんどん感じています。自分に妥協や中途半端な取り組みは絶対できません。いい結果を出して成長していくことがサポートして頂いてる方への最大の恩返しだと思います。「上に行くにはこんなところで負けるわけにはいかない、勝たなければならない」と強く思います。自分を追い込んで第4戦全力を尽くします。



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□■ 小山圭 □■
生年月日:1984.11.1
血液型:B
出身地:福島県

2003年
FJ1600練習開始

2006年
FJ1600もてぎシリーズ参戦








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