ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.1:ガンバレ ヤマザキ!!

山崎が渡英する。
ある有名レース関係者に日本一決定戦の走りが見込まれ、 FJ-1600から英F-3Bへ異例のステップアップとして・・・。

英語はNOVA通いの一夜漬け。 ドライバーとして、インターネット等を活用するためパソコン位使えなければ、今後の報告や情報発信、寄稿などどうするつもりだろうか? また、フィジカルな面でも、異例のステップアップを予想していた訳では無いので、これから急造しなくてはならない。 まずレーシングドライバーで最も必要な首の筋肉だが、いきなり高負荷をかけると間違えなく怪我をする。
しかし常に動かしている筋肉なため、「毎日少しずつ」よりも「時々ある程度」集中してやらないとバルグアップしない。 つまり、スケジュールが非常に大切で、尚且つデリケートなフィジカルトレーニングを必要とする。

首の筋肉に限らず、効率の良いトレーニングには、筋肉を初めとする人体に付いて、ある程度の知識と栄養学なども絶対に避けて通れない。 ボディビルダーの様にアミノ酸を過剰摂取する・・・という訳では無いが、ある程度、体の受給に合わせて栄養を摂取する必要がある。つまり、昔ながらの苦しいトレーニングをしていれば絶対に報われると言った「苦しい=体が鍛えられる」というのはどちらかと言えば、フィジカルよりメンタル的に有効であろう。早急に最低限必要な体力及び筋肉を自分のものにしようとするならば、運動と栄養摂取のバランスを初め、怪我のリスクを回避するためのトレーニングメニューが重要となる。

彼にはそのことも伝えたかったのだが、伝達手段が電話中心になるため、送信しておいて、 何時でも自分の都合の良い時に開くことが出来る、メールを使えるドライバーと比べると、時間に対して伝達可能な情報量がどうしても劣る。 また、メールにすれば的確な説明があるページをURLで表示しておけば写真や図解、表なども参照出来るのだが、 本人にその必要性を巧く伝えられなかったのはチームマネージャーの私の責任でもある・・・。

英語・体力・パソコン。この3つはドライバーのマシンコントロール等のテクニックと全く同等に必要不可欠なモノである事が分かるだろうか? 更に自己のマネージメントやプロモーションも絶対にかかせない能力だ。 ただし、マネージメントとプロモーションは第三者に替わって貰うことが出来る特性がある。次回はそこについて触れたい。

ガンバレ ヤ・マ・ザ・キ!!



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□■ 笹川健志 □■
マネージメントディレクター。チーム運営に手腕を振るう。自分がレースするはずだったのが、いつの間にかレースを目指す若い連中の面倒を見る事に…。内間監督と供に「一蓮托生」理想のチーム創りを目指します。 理想のチーム作りと言うのは皆さんの理想をかなえること。「自分達の時代にもあったら良かったのに!」っていうチームを創る事。 チームが徐々に理想に近づいてゆくのが生き甲斐です。







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