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VOL.3:もてぎ第2戦レポート

4月に行われた開幕戦でブッチギリの初優勝を果たし、幸先良いスタートを切ることが出来ました。もてぎ第2戦は、自分にとって初の東コースでのレースですが、狙うは勿論「優勝」。連勝を目指します。

このもてぎ東コースでの鍵を握るポイントは、ダウンヒル90度コーナー後のショートカットコーナーです。そこでいかにアクセルを踏んでこれるかで、5コーナーまでのストレートの伸びが変わってくる重要なコーナーなのです。金曜・土曜と入念にセットアップし、2日ともトップタイムではありましたが、僅差であり、翌日のレースでも苦戦が予想されそうです。

公式予選
ポールポジション獲得目指して、公式予選に望みます。オフィシャルの合図と共に、公式予選がスタート! 直線が伸びないので、他の選手のスリップストリームを上手く使い、タイムを出す作戦でいきます。前車との距離をとり、アタック開始!! 果敢にコーナーを攻めていきます! 公式予選終了5分前の時点で2番手につけます!ファイナルラップでタイムを更新すべく、更にアタックをかけますが、邪魔が入ってしまい、タイム更新はなりませんでした。また、このファイナルラップに他の選手にタイムを更新されてしまい、1つ順位を落とし3番手で予選を終了しました。今回はトップタイムと0.03秒差と、ほんの紙一重です。また、0.1秒の間にトップ5台が入るほどの接戦で、決勝レースでは少しのミスが命取りになりそうです。  

ファイナルレース(12LAP) 
今回も開幕戦同様、ロケットスタートを決めて1周目から引き離しにかかる作戦で優勝を狙います。しかし、予選タイムからみるとトップ5台が0.1秒以内におさまっており、接近戦でのレースが予想されます。なんとしてもスタートを決めて1位に上がりたいところです。フォーメーションラップでしっかりタイヤとブレーキを温めグリッドに着きます。緊張の瞬間