ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.1:初めまして

始めまして。今年FJ1600もてぎシリーズに参戦する小山圭と申します。
まず私がザップスピードに入ったきっかけから話したいと思います。

2003年度のオイルメーカーWAKO'S様のワークスドライバー選考オーディションに参加したときの担当メンテナンスガレージがザップスピード(以降ザップと省略)でした。このとき、同じプロジェクトに参加していたのが、同じくザップで活動中の初又選手と鈴鹿で服部尚貴選手が監督をやっているチームの白坂選手です。結局私はそのオーディションの最終選考に落ち、白坂選手が選ばれる結果になりました。これで終わりかと思っていたところにザップから練習生としての契約のチャンスを頂き、そこからチームの一員になりました。

今までの約2年間でいろいろな経験をしました。1本の走行で10周できたとして10周全部スピンしたり、同じ日に同じコーナーで2回クラッシュして、1日に2台のマシンを壊したり、そうかと思えばいきなりポン!とタイムアップしたり・・・とたくさんあります。絶対速くなろうと思って、速い選手やインストラクターの方にしつこいくらい聞いたり、車載カメラを撮ってもらったりもしました。とにかく速く走る事だけを考えていた毎日でした。
こんな日々を送る私の中で一番モチベーションが上がるのは、その日の練習が終わって次の練習の時に「こうしたらもっと速く走れる」というポイントを見つけられた時です。これは今もこれからもそうだと思いますが、どんなに些細な事でも見つけようとしています。F1のシューマッハだって課題は必ずあると思うので見つけられないはずがないと思います。練習したその日のうちに走行を振り返って紙に書き、次の練習の半月くらいをそれをみてワクワクしながらテンションを上げるのが私のパターンです。

レースデビューに向けて、今の状態では恥ずかしい結果で終わるだけです。
なぜなら克服すべき課題があるからです。初期のブレーキングをして、リリースする時にブレーキが抜けるときがあったり、それを意識するとタイヤをロックさせてしまったり、思うように曲がらないのはブレーキバランスがフロントに寄り過ぎなのか?荷重が抜けてしまっているのか?または車速が高すぎなのかはっきりさせる事など、イメージしてる通りにまだ走れていないので何とかしなければなりません。

私の中でFJで一番目立つのがデビュー戦と年末のFJ日本一決定戦だと思ってます。デビュー戦で良い結果に終わったら何が良かったのか、悪い結果に終わったら何が悪かったのかをはっきり分かるようにし、レースの流れを少しずつ学んでいくつもりです。セッティングに関してもメカニックの方と詳しく話せるようにどんなに小さなことでも、くだらないことでも下手なりに伝えていきたいと思ってます。年末のFJ日本一決定戦の結果は今年の全5戦でどれだけ成長できるかだと思います。F4のスカラシップを獲るも獲らないも、自分次第です。全力を尽くします。とくに同期の初又選手、白坂選手には死んでも負けられません。

最後に、すごくモチベーションが上がる私のお気に入り写真をご紹介します。これを自分だとイメージすると良い感じになれます。










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□■ 小山圭 □■
生年月日:1984.11.1
血液型:B
出身地:福島県

2003年
FJ1600練習開始

2006年
FJ1600もてぎシリーズ参戦








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