ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.3:コースマーシャル

先日F-1でコースマーシャルが一人亡くなった、昨年にも同様の痛ましい事故が起きている。強固なモノコックによってドライバーが守られているのとは裏腹に、コースマーシャルはせいぜい耐火スーツ程度の装備でしかない。しかし、彼等は自分の危険を知った上でレースの進行の為にレース中でもコース際へ行き、様々な対処を献身的にしてくれる。  

ドライバーがレースの花形であり勝利に対して賞賛を浴びるのとはやはり裏腹に、コースマーシャルにスポットが当たることは無い。自分の命がレース中に絶たれた時でも殆どの報道では「コースマーシャルの死」として名前さえ余りでてくることは無い。 我々の参加しているマイナーカテゴリーでも勿論コースマーシャルは同様の役割を持ち、F-1のコースマーシャル同様にレース中のコースサイドでレースの為に献身的に活躍してくれている。

ZAP SPEEDのドライバーだけでなく、レースに参加している全員はコースマーシャルにいつも世話になっている事を思い出し、感謝の気持ちをもう一度思い出さなければいけないと思った。 また、マーシャルを努めてくれる人達も、我々参加者もレースが好きな仲間として、記憶に残る素晴らしいレースが展開されるように、共に日本のレースの意識の次元を上げ、文化定着といえるまで頑張っていきましょう。



←前のページへ戻る

□■ 笹川健志 □■
マネージメントディレクター。チーム運営に手腕を振るう。自分がレースするはずだったのが、いつの間にかレースを目指す若い連中の面倒を見る事に…。内間監督と供に「一蓮托生」理想のチーム創りを目指します。 理想のチーム作りと言うのは皆さんの理想をかなえること。「自分達の時代にもあったら良かったのに!」っていうチームを創る事。 チームが徐々に理想に近づいてゆくのが生き甲斐です。







ドライバーオーディションスペシャルサイト


ZAP SPEED MAINTENANCE FACTORY (ZMF)

ZAP SPEED Jr.(ザップスピードジュニア)

メールマガジン

チーム員専用ページ

ZAP SPEEDのスタッフがあなたの疑問にお答えします




Copyright © ZAP SPEED.All Rights reserved.


Created by Sidepond advance