ZAP SPEED RACING TEAM

VOL.7：筑波シリーズ・第六戦

今シーズンの筑波FJシリーズは今回のレースを合わせて残り2戦となりました。これまでの成績はこのコラムでも紹介してきましたが、予選、決勝ともに最高位が4位と思うような結果を残せないままシーズンの終盤を迎えてしまったという感じです。すでにチャンピオンの可能性はなくなってしまいましたが、少しでもいい形でシーズンを締めくくれるように頑張りたいと思います。

15日（金）・16日（土）　練習日
台風が直撃するなどで雨の日が続いていた10月、もう来る日も来る日も雨ばかりだったので、天気が心配だったのですが、週末を通して見事に晴れてくれました。しかし、晴れてくれたのはいいのですが、タイムはあまりよくありません。金曜日は特に酷かったのですが、土曜日はなんとか少しタイムを上げトップタイムを出した選手との差を詰めることができました。

17日（日）　予選（15分間）
練習日からずっと課題だったコーナーがひとつあり、どうしてもそのコーナーを速く抜ける走り方を見つけられないまま予選を迎えてしまい、やはりそれは予選になればいきなり解決できるような問題ではなく、前回と同じ7位で予選を終えることになってしまいました。

決勝（18周）

スタートして1周目の第1ヘアピンで多重クラッシュがあり赤旗中断になりました。ポジションは予選順位そのまま、周回数も18周で再スタートになりました。最初のスタートでは順位を上げることができなかったのですが、再スタートでは2つポジションを上げることができました。その後もポジションを上げていきたかったのですが、実際は逆に2周目に1台に抜かれ6位、4周目にさらに1台に抜かれ7位に下がりそのまま7位でチェッカーを受けることになってしまいました。

筑波シリーズはまだ1レース残っていますが、僕は今回のレースで最後にしようと思っています。ただ今年参戦する全てのレースが終わったわけではなく、12月にツインリンクもてぎで行われるFJ日本一決定戦が残っているのでそこに集中したいと思います。今年はチャンピオンを目標にしてやってきましたが、このコラムを振り返って読み直してみても毎レースいろいろと言い訳しながら中途半端なレースをしてしまったという気がします。この経験を無駄にしないように今後に生かしていきたいと思います。

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□■　鈴木規央　□■

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