ZAP SPEED RACING TEAM





VOL.3:FJ1600もてぎシリーズ・開幕戦

ゴールデンウィークを間近に控えた4月後半、今回の戦いの舞台はツインリンクモテギ。日本でも唯一のオーバルコースとロードコースを併せ持つアメリカンテイストなサーキットである。つい2週間ほど前にここでIRLのレースもあったそうで。。。世界のインディレーサー達と同じ場所を走れるとは感無量である。まぁ向こうはオーバル、自分達はロードコースを走るので全く関係はないが。

25日〜26日(金、土) 練習日
初日は朝から雨模様。僕はモテギでの走行経験が少ないので、とにかくたくさん走り込むしかありません。しかし決勝日は晴れの予報が出ていたので少し心配もありました。
後半のセッションでは雨も上がり、ドライの中走る事が出来ました。しかし遅い!全くタイムも上がらずいいとこなしといった感じです。2日目も同じような状況でした。トップとのタイム差は開くばかり。さすがに悩みます。明日のレースが不安になってきてしまいました。その日の夜はホテルに泊まり関選手と同じ部屋になってしまいました。そしてお約束のように、いびきがうるさかったのは言うまでもありません。

27日(日) 公式予選
朝、起きてみるとなんと雨降り。天気予報はどうなったんじゃー!と眠い頭で考えても雨は止まず。
しかし予選前には雨は上がりました。でも路面はウェットのまま。ちょっと難しい状況です。僕は新品のレインタイヤを履いてコースイン!周回を重ねていくとやはり路面が徐々に乾いてきていました。後半が勝負になることは分かっていたので、最初のうちはとにかく飛び出してしまわないように心掛けて走ります? しかし予想以上に路面の乾きが早く、レコードライン上はドライになってきてしまいました。そんな中僕は思うようにタイムをあげる事が出来ず、結果8番手で予選を終えることとなりました。悔しい。。。
また予選後には昨年チャンプで最近5LDKの一軒家(家賃1万円)で一人暮らしをしている小林君にアドバイスをもらい、かなり参考になりました。ありがとう。

決勝
決勝前にはすっかり天気も良くなりやや汗ばむくらいの陽気になりました。予選の結果、ポールポジションはなんとデビュー2戦目の笠江選手!恐れ入りましたといった感じです。
グリットに並んでみると意外と先頭から離れていないな、と感じました。すぐ届きそうな勢いです。しかし久々の後方からのスタート。自分のポジション取りに気を使いながらのスタートです。
レッドシグナルが消えいざスタート!集団が飲み込まれるように1コーナーヘと進入していきます。混乱もなく2コーナーを抜け3コーナーへ。ここでトップの笠江選手がスピン!後方が混乱する中僕は若干順位を上げることに成功。と、オープニングラップまでは良かったものの後が良くなかった。走りが煮詰められなかった僕はなかなかタイムが上がらず、前には離され後ろからは2台も抜かれてしまい結局6位でフィニッシュ。なんとも情けない結果となってしまいました。

悔しいレースではあったけど、原因は分かっているので次に向けて頑張るのみです。またレース後には遠田さん(1999年もてぎFJチャンピオン)からもいろいろと指摘して頂きとても参考になりました。もっともっと自分を高めていかなければいけないな、と再確認できたレースとなりました。



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□■ 遠山勇人 □■
生年月日:1978.10.22
血液型:RH+AB
出身地:長野県
最終学歴:東京科学芸術専門学校

1998年
レーシングカートを始める。
NTC選手権・第6戦YO83クラス優勝
2000年
ZAP SPEED加入
2002年
筑波シリーズ開幕戦でFJ1600デビュー
FJ1600東北シリーズ・ランキング2位
(PP2回・優勝1回・BL獲得1回)
2003年
FJ1600東北シリーズチャンピオン
●HPhttp://www8.ocn.ne.jp/~racing/








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