ZAP SPEED RACING TEAM



2017年10月ニュース

スーパーFJ菅生シリーズ最終ラウンド第4戦/第5戦


菅生シリーズの最終ラウンドは2レース制で行われ、ZAP SPEEDからは開幕2連勝の大草選手、前戦優勝の小林選手に石崎選手の3選手が参戦。

9/30(土)に行われた第4戦は、大草選手が予選3番手からスタートを決めて1台パス。続く馬の背コーナーでトップに立つと、ファステストラップを出しながら逃げ切り優勝。

チャンピオン獲得に王手をかけた。

翌10/1(日)の第5戦は大草選手がPPと好位置からのスタート。がしかし、スタートで若干出遅れて1台に交わされてしまい、続く4コーナーのヘアピンでも更に1つポジションをドロップ。

直ぐに抜き返すもトップとは少し離れてしまいました。中盤トップに追いつきパッシングに成功するも、2番手小林選手がファステストを記録しながらの力走で付かず離れずの状態に。

しかし、トップを守りきった大草選手がトップチェッカーで2連勝を飾り、菅生4連勝でチャンピオンを獲得。

チームのオリジナルマシンZAP F109に初のタイトルをもたらしました。
2位には小林選手、3位石崎選手とZAP 1-2-3で菅生シリーズを締めくくることができました。


大草りき選手コメント

【第4戦】
予選でタイムを出せずに3位スタートになってしまいました。しかしタイムは安定していたので落ち着いてレースをしようと考えてました。

フォーメーションラップでしっかりとタイヤを温めてスタートも決めることができ、オープニングラップで2位に上がることができました。

トップに追いついた3周目に馬の背の進入でアウト側からブレーキングで前に出ることができました。そしてそのまま安定したタイムを刻み2位を離して勝つことができました。レース中にシフトミスが3回あったのでしっかりとシフトの位置を覚えてミスを少なくしたいと思います。

 

【第5戦】
ポールポジションスタートなので無難なスタートをきろうと考えていました。しかしニュータイヤをフォーメーションラップで温めることが出来ずにスタートで出遅れてしまいました。

オープニングラップで3位に落ちてしまって少し離されてしまいましたが、落ち着いてポジションを回復しトップに上がることができました。でも残り2周で後ろの人に追いつかれてしまい接戦の勝利でした。昨日課題にしたシフトミスは無くなったのですが、ニュータイヤを入れた時の車のセッティングを外しオーバーステアによりタイムを上げることができなかったので、ニュータイヤになった時に車の動きはどうなるのかを想像しながらセッティングを考えていきたいと思います。

この2連勝でフルポイントチャンピオンを獲得することが出来ました。日本一までに自分のダメなところを直し、勝てるようにするのでよろしくおねがいします!




スーパーFJ菅生シリーズ第4戦

公式予選正式結果 2017.9.30 晴れ/ドライ
P NO NAME TEAM TIME

1

36 大類康幸 アルビ第一ホテル東北機工ED 1.30.903
2 15 石崎竜一郎 ZAP加藤畳店ED 1.31.056
3 14 大草りき ZAPプロスペリテF109ED 1.31.074
4 73 三瓶旭 T.sPOLISHVP10V 1.31.296
5 17 小林丈晃 ZAP SPEED ED 1.31.464
6 96 島倉世名 NRS KKS ED 1.31.716

上位6台抜粋


決勝正式結果 2017.9.30 晴れ/ドライ  12Laps
P NO NAME TEAM TIME

1

14 大草りき ZAPプロスペリテF109ED 18.31.392
2 73 三瓶旭 T.sPOLISHVP10V 18.36.348
3 17 小林丈晃 ZAP SPEED ED 18.36.880
4 82 片岡聡 ノセレーシングTWS-ED 18.44.066
5 15 石崎竜一郎 ZAP加藤畳店ED 18.48.263
6 96 島倉世名 NRS KKS ED 18.48.810

FL:#14 大草りき  ZAPプロスペリテF109ED 1.31.403 8/12 145.896km/h

上位6台抜粋




スーパーFJ菅生シリーズ第5戦

公式予選正式結果 2017.9.30 晴れ/ドライ
P NO NAME TEAM TIME

1

14 大草りき ZAPプロスペリテF109ED 1.31.079
2 36 大類康幸 アルビ第一ホテル東北機工ED 1.31.242
3 15 石崎竜一郎 ZAP加藤畳店ED 1.31.250
4 73 三瓶旭 T.sPOLISHVP10V 1.31.311
5 17 小林丈晃 ZAP SPEED ED 1.31.499
6 82 片岡聡 ノセレーシングTWS-ED 1.32.013

上位6台抜粋


決勝正式結果 2017.10.01 晴れ/ドライ  12Laps
P NO NAME TEAM TIME

1

14 大草りき ZAPプロスペリテF109ED 18.33.680
2 17 小林丈晃 ZAP SPEED ED 18.33.823
3 15 石崎竜一郎 ZAP加藤畳店ED 18.36.588
4 73 三瓶旭 T.sPOLISHVP10V 18.40.255
5 36 大類康幸 アルビ第一ホテル東北機工ED 18.41.842
6 96 島倉世名 NRS KKS ED 18.41.843

FL:#17 小林丈晃 ZAP SPEED ED 1.30.979 12/12 146.576km/h

上位6台抜粋






2017春オーディションで加入の
上野大哲選手(19歳)がレースデビュー!



今年の春のオーディションを受けて合格し、ZAP SPEED RACING TEAMに加入した上野大哲です。先ずは今回のデビュー戦を応援、サポートをして下さった皆様に感謝します。

ありがとうございました。


4月から練習を開始し、レースデビューを1つの目標としてきました。レースに出るためにはチームの基準タイムをクリアしなければなりませんでしたが、加入してからの数ヶ月で様々なことを学び、夏には基準をクリアすることが出来ました。という事で、急遽もてぎチャンピオンカップレース最終戦に出ることになりました。


スーパーFJに乗り始めてから2ヵ月余りでの参戦でしたが、レースまでの間、監督やメカニックからたくさんのご指導とアドバイスをもらい、マシンコントロールの理解に努めてきました。

手応えはつかめていましたが、正直、多少の不安はある状態でレースウィークを迎えました。

レース用マシンに乗ったのはレースウィークの金曜日が初めてで、最初は戸惑いもありましたが、早めに新品タイヤを投入してマシンとタイヤの理解を深めることに専念しました。
土曜日の走行では、セッティングと戦略の確認をメカニックとしっかり行い、レースへの自信につなげることができました。


迎えたレース当日、予選は上手くスリップを使えずに2位となり、まだまだ経験不足を感じました。これからの課題です。午後からの決勝は、フォーメーションラップスタートでまさかのエンストをしてしまい、かなり焦りましたが気を取り直してシグナルを待ちました。

スタートはまずまず決まり、出だしは良かったのですがそこからの伸びがなく、1コーナーを過ぎたところで3位に後退してしまいました。事前にメカニックと相談していた戦術は、スタートを決めてできることなら1コーナーでトップを取り、逃げきる。トップをとれない場合は背後からプレッシャーをかけ、落ち着いてオーバーテイクの機会を狙うというものでした。

5周が過ぎる頃まで何度かオーバーテイクを試みるもなかなか抜けず、少し焦りが出始めました。しかし、落ち着いてプレッシャーをかけることに専念しました。ファステストラップもこの時に出せていました。

6周目、1、2位が90度コーナーで交錯し、これを冷静に見て2台をかわしトップになりました。
そこからはゴールまで1人旅で、2位に20秒のギャップをつけて優勝することができました。



デビューレースを優勝という最高の形で飾ることができ、表彰式では最高の気分を味わうことができました。他車同士の接触リタイヤという展開に救われた部分もありましたが、そのチャンスを活かし、巻き込まれることなくデビューレースで優勝することができたのは自信になりました。


ただ、まだまだ学ぶことは多く、これからも成長してさらなる結果につなげていきます。
これからもZAP SPEED RACING TEAMで全力を尽くして上を目指します。


応援よろしくお願いします。




←前のページへ戻る


ドライバーオーディションスペシャルサイト

ZAP SPEED MAINTENANCE FACTORY (ZMF)

ZAP SPEED Jr.(ザップスピードジュニア)

メールマガジン

チーム員専用ページ

ZAP SPEEDのスタッフがあなたの疑問にお答えします



Copyright © ZAP SPEED.All Rights reserved.


Created by Sidepond advance