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VOL.43:モータースポーツの認知度

モータースポーツではその頂点にあるF1があまりにも有名で、yahooのスポーツのカテゴリーでは「モータースポーツ」ではなく「F1」となっている。

例えば、

「レスリング」「柔道」『ヘビー級』「相撲」
「レスリング」「柔道」「ボクシング」『幕内』

とカテゴリー分けをしている様な物でなんだか変な気がする。

佐藤琢磨選手がテストで好成績を出しているニュースが流れるのは嬉しい事だが、国本京佑選手がF3マカオグランプリ初出場で、しかも史上最年少の覇者となった快挙があまりニュースで流れ無いのは残念だ。

テストの記録は翌シーズンが始まれば忘れ去られ、F3世界戦の優勝は歴史に刻まれる事なのに・・・。

Jリーグ発足時はストライカーばかりが有名になり、日本人の多くは野球のピッチャーの様なチームの主役と勘違いして観戦を始めた。
やがて見る側の知識も高まり、中田英寿選手や中村俊介選手など中盤の選手が注目されるようになり、現在ではディフェンダーの中澤佑二選手や田中マルクス闘莉王選手の動向が良く伝えられる様になった。

世間一般の見る側が知識を高めていった結果だと言える。



モータースポーツもF1以外のカテゴリーが巷の話題になる頃には、日本人選手がトップを争っているかも知れない。



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□■ 笹川健志 □■
マネージメントディレクター。チーム運営に手腕を振るう。自分がレースするはずだったのが、いつの間にかレースを目指す若い連中の面倒を見る事に…。内間監督と供に「一蓮托生」理想のチーム創りを目指します。 理想のチーム作りと言うのは皆さんの理想をかなえること。「自分達の時代にもあったら良かったのに!」っていうチームを創る事。 チームが徐々に理想に近づいてゆくのが生き甲斐です。







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