ZAP SPEED RACING TEAM



2013年6月ニュース


S-FJ東北選手権シリーズ第2戦、小原侑己選手初優勝!


レインコンディションの中行われた予選では開幕戦に引き続き小原侑己選手がポールポジションを獲得。2位に1秒近い大差を付けて地元宮城県の高校生ドライバーがスピードを魅せた。



決勝は課題のスタートでホイールスピン。2位に順位を落とす。

他のサーキットが特殊アスファルト舗装に対して普通アスファルト舗装の仙台ハイランドのウェットは非常にミューが低い為経験を要するが、今年デビューでこのレースが2戦目の小原選手は予測がつかなかったかも知れない。前車に何度もアタックをするが抜くまでに至らず、濃霧のペースカーが入って来た。

ペースカー退去から2週目の1コーナーで遂に前車を捕らえパス。トップに出てからは
ペースを上げ3周のスプリントで2秒近い差を付け初優勝!3位には同じく宮城の地元ドライバー中川選手が入賞。サーキットに足を運んでくれた多くの応援に応える様に結果を残した。




【小原侑己選手コメント】

---- 予 選 ----
レース当日、予報とは裏腹にレインコンディションで、きりが立ちこめ視界が悪い状態でした。雨が降ったり止んだり、きりが立ちこめたり非常に難しいコンディションでした。予選開始も霧のため若干遅れる様な状態で始まりました。コースインは先頭で入ることが出来ましたので、前走者との間隔も気にすることもなく、自分のペースで走ることが出来ました。初めての新品レインでの走行でしたが、グリップ感が高く驚きながらも徐々にタイムを更新し、2 番手に大差を付けて2 戦連続でポールポジションを獲得することが出来ました。ただ、霧のためとはいえ、最終ラップにベストを出せなかった事を課題として次戦に臨みたいと思います。

---- 決勝 ----
コンディションは相変わらずレインでした。前回のスタートミスを繰り返さないよう、集中してスタートに望みました。しかし、タイミングが少し遅れてしまった事と、濡れた路面でホイルスピンしてしまった事で、1 コーナーで1 台に抜かれてしまいました。その後、後ろからプレッシャーをかけ続け何度かアタックしましたが、抜くまでには到らず、ついには6 周目に濃霧のためセーフティーカーが入ってしまいました。このままレースが終了してしまうのではないか?と考えましたが、その間に気持ちを整理し、再スタートされたときに備え集中しました。すると9 周目に霧が少し薄くなり、セーフティーカーがピットインし、残り3 周の超スプリントレースが始まりました。そして再スタート後2 周目に1コーナーで前走者をパスしトップに立つと、そのままトップチェッカーを受けることが出来ました。

 

2013 JAF東北スーパーFJ選手権第2戦・仙台ハイランド

公式予選正式結果 2013.6.16 Cloudy/Wet
P NO NAME TEAM TIME

1

1 小原 侑己 ZAP SPEED 10V ED 2.04.587
2 36 湊 雅之 アルビRT玉三郎Dream ED 2.05.401
3 37 早坂祐希 アルビメークウィナー GIA 2.06.828
4 23 中川 心 ZAP SPEED ED 2.08.454
5 35 桑村 和 アルビRTビヨンドED アソー 2.08.655
6 34 小村方喜章 アルビRT・GIA・EDKKS 1.32.515
上位6台抜粋

決勝正式結果 2013.6.16  12Laps  Cloudy/Wet
P NO NAME TEAM TIME

1

1 小原 侑己 ZAP SPEED 10V ED 31.37.571
2 36 湊 雅之 アルビRT玉三郎Dream ED 31.39.475
3 23 中川 心 ZAP SPEED ED 31.44.365
4 37 早坂祐希 アルビメークウィナー GIA 31.45.424
5 35 桑村 和 アルビRTビヨンドED アソー 31.47.761
6 34 小村方喜章 アルビRT・GIA・EDKKS 31.49.098
上位6台抜粋
 BL:No.1 小原 侑己 ZAP SPEED 10V ED 2.01.016 11/12 120.867km/h




ZAP SPEED、根本悠生選手S-FJデビューから6連勝!

6月9日に筑波サーキットで行われたS-FJ筑波選手権レースにて根本悠生選手がポールtoウィン開幕から3連勝。鈴鹿S-FJデビュー戦優勝、茂木の開幕戦からの2連勝、筑波の3連勝と無敗で6連勝となった。6戦全てで誰も前を走らせてはいない。
今年度はFCJにも出ている為に日程が重なる場合S-FJは欠場となる為、複数のサーキットにスポット参戦している。



今レースでも予選5周目にトップタイムを叩き出し早々にピットイン。
タイヤを充分に冷やしてから1周だけの再アタックをしてタイヤを温存し決勝に備えた。
決勝でもスタートを決めて一人旅。2位に12秒差を付けての独走で優勝。このレースもポールtoウィン、ファステストラップ、全ラップリーダーのグランドスラムでの圧勝だった。

レース前の6月4日にはZAP SPEEDの先輩=現S-GTドライバーの石浦宏明選手にシミュレーターショップZAPUSHでマンツーマン指導を受け、万全を期してレースを迎えた。

2位は根本と同じくZAP SPEEDの栗原浩選手、3位もZAP SPEEDのファン・ドユン選手でZAP SPEEDが1,2,3Finishとなった。

 




根本悠生選手レポート

予選

ZAPUSHに何度かトレーニングに行き、もっとリアを使う曲げ方のイメージを作ってからの参戦でした。 これはFCJで使いたい走らせ方なのですが、S-FJでも試してみました。 実際はS-FJの方がタイヤの限界が低いので完璧にはできなかったのですが、FCJに向けて良いイメージを作ることができました。

予選は、前回のレースでの経験を生かして少しガソリンの搭載量を減らしました。今回も58.3までは詰められたのですが、3周フルアタックしてもどうしてもそれ以上のばすことができませんでした。
おそらく路面温度が前回よりも高かったので、これが限界だったのではないかなと思います。大きなミスも無かったのである程度満足する結果でした。

ZAP SPEEDが1&3位を独占。2位以下は非常に接近した予選でしたが、チームとしてもとても良い流れを作ることができました。

決勝

今回の決勝は、スタートが今までで一番上手くできたので良かったです。
ライトオフに対する反応も早く、クラッチミートも決まったので本当に気持ちの良いスタートでした。 ここを決めれば完全独走状態に持ち込むことができると分かっていたので、それからはミスをしないように集中して走りました。

また今回は後半、タイヤの熱ダレがひどく少しタイムを落としながら走りました。それでも良いペースで走れたので良かったです。

筑波3連勝、また今回はZAP SPEEDが1~3位、表彰台を独占することができました。
僕自身も積極的にどうしたら速くなるかを教えさせていただいていたので、とても嬉しい表彰台になりました。

これからも頑張りますのでよろしくお願いします!


2013年JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第3戦

公式予選正式結果 2013.6.9 晴れ/ドライ
P NO NAME TEAM TIME

1

2

根本悠生 ZAP-SPEED ED 58.344
2 7 栗原 浩 ZAP WCJ 10V ED 58.905
3 11 ファン・ドユン ZAP D.Y KOR ED 58.921
4 70 前田大道 シンフォニアED北野エース 58.985
5 83 倉富秀索 NRSエンドレスKK-S 59.038
6 14 大野 悟 ZAPF109 C・A・RED 59.100
7 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 59.336
8 3 秋山健也 スーパーウインズKKS 59.544
9 66 野間 一 Deep-R・10V関口ED 59.179
10 9 KAMIKAZE スーパーウインズ&花島ED10V 59.296
上位10名抜粋

決勝正式結果 2013.6.9 18Laps 晴れ/ドライ
P NO NAME TEAM TIME

1

2 根本悠生 ZAP-SPEED ED 17.50.555
2 7 栗原 浩 ZAP WCJ 10V ED 18.02.724
3 11 ファン・ドユン ZAP D.Y KOR ED 18.04.836
4 83 倉富秀索 NRSエンドレスKK-S 18.10.352
5 9 KAMIKAZE スーパーウインズ&花島ED10V 18.16.513
6 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 18.17.114
7 3 秋山健也 スーパーウインズKKS 18.24.464
8 14 大野 悟 ZAPF109 C・A・RED 18.25.872
9 12 尾張利晃 ZAPSPEED 07J ED 18.27.054
10 82 木所律貴 GREENMOTORs ED 18.27.343
上位10台抜粋
 FL:No.2 根本悠生 ZAP SPEED 58.903(10/18) 124.985km/h





武平選手の全日本F3参戦ビデオ


KCMGより全日本F3選手権にデビューした武平選手のビデオクリップです。


KCMGは香港を拠点に、日本も含むアジア各地でレース活動を行う国際的なチームです。
日本ではスーパーフォーミュラとF3に参戦しています。今年からWECにも参戦しル・マン24にも参戦するチームです。


ZAP SPEEDとは5年程前からタイアップし、F4出身ドライバーのF3デビューやアジアン・フォーミュラルノー上位ドライバーの全日本F3出場時のメンテナンス協力など相互協力体制を敷いています。

メーカースカラシップドライバーでは無いプライベーターにもトップカテゴリーまでの道を開いてくれています。







ZAP F109のシュラウド開発

ZAP  F109のシュラウド

FRPのラジエターシュラウドはCFD解析の結果を反映させ理想な形状と、周囲のシーリングを高めています。


スプリッターを配置してラジエター全面に風を当て冷却効率を高めると同時に、ラジエターコアによるドラッグを軽減しています。


6月上旬にプロトタイプでテストをし、6月中にユーザーへ向けてデリバリーを開始します。






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